2022年もあと数時間で終わりますが、今年も本当にたくさんの出会いやご依頼がありました。
そして、今年もたくさんの本との出会いがあった中で、とくに印象に残った書籍をご紹介します。
『限りある時間の使い方』（オリバー・バークマン著）
「80歳くらいまで生きるとして、あなたの人生は、たった4,000週間だ。」
冒頭から始まる本書の問いかけに、改めてハッとします。つまり40歳を過ぎると、あと2,000週間も残されていません。
この残された時間を「長い」と感じるか「短い」と感じるか。
この本を読んでなるほどという部分はたくさんありますが、第8章の
『人生には「今」しか存在しない』
という部分が、とくに共感しました。
人は、将来のことに対して不安でおびえていたり、過ぎ去ったことを悔やんでいたり。でも。過去は変えられず、未来がどうなるか恐れてもしかたがありません。
また、目の前に無限に広がっているかのうような選択肢を全てこなそうとするのではなく、自分にとって本当に大切なことは何かを明確にする。
そして、その「今」大切なことを日々丁寧にやる。
限りある時間を大切に使っていきたいですね。
さて、年末年始も仕事ですが、事故やトラブルのないように気をつけてやっていきます。
