今回は、過去記事のリライトです。本当によくある事例ですので、参考になればと思います。
無事に浮気調査が終了して、調査報告書を持ち帰った奥さんから、このような質問を受けることがあります。
「夫と話し合いになりましたが、夫は証拠を見せろ!と怒っています。やっぱり見せない方が良いでしょうか?」
結論から言いますが、見せちゃダメです。
絶対に見せてはいけません!!!(*_*)
ただの「浮気」ではなく「離婚問題」まで発展している夫婦に多いのですが、調査して決定的な証拠をつかんでも、まったく認めない人がいます。
奥さんが「探偵に頼んで証拠を押さえてもらったし、相手のことも知ってるから!」と言っても、
「俺はやってない。関係ない。離婚の原因はお前だし、そこまで言うなら証拠を見せろ!」と逆ギレしてきます。
こういったタイプは、仮に不貞の証拠を見せたとしても、「ホテルには行ったけど何もしてない!」とか、驚くことに「俺じゃない!」とまで言い出して報告書を取り上げて破ったりします。
証拠は大切な「お守り」であり「切り札」です。
相手は、その「切り札を見せろ」と言ってきているので、そう簡単に見せてはいけません。
では、なぜ「証拠を見せろ」と言ってくるのでしょうか?
それは、どんな切り札を持っているのか、怖いから知りたいだけです。
しかも、ずる賢い人は相手の手のうちをみて、それに対して瞬時に言い訳を考えます。
(そういえば、とある医者は「診察していただけだ!」と言ったこともありました(+_+))
認める人は、証拠を見せなくても認めます。
認めない人は、証拠を見せても認めません。
「絶対に認めない」とか「逆ギレする」ようなタイプには、心理戦で負けてはいけません。
手の内をみせずに強い気持ちでいくからこそ、相手は怖がります。
相手の弱点を見つけ、徹底的にそこを攻めましょう‼