『ケーキの切れない非行少年たち』
宮口幸治 (著), 鈴木マサカズ (著), 鈴木 マサカズ (イラスト)
先日、「保護司をやってみませんか?」とお誘いを受け、初めて存在を知ったので調べてみました。
※保護司とは
「保護司は、社会奉仕の精神をもつて、犯罪をした者の改善及び更生を助けるとともに、犯罪の予防のため世論の啓発に努め、もつて地域社会の浄化をはかり、個人及び公共の福祉に寄与することを、その使命とする」
うーん、自分には荷が重たいなぁと思いつつ悩んでいたところ、ふと目に留まった上のマンガを購入。
とても深い内容で、一気に5巻まで読み終えてしました。
感想をとても一言で述べれるような内容ではないですが、少なくとも若者の犯罪に対して自分の見方が変わり、親として子育てにも大いに参考になる本でした。
なにか罪を犯したとき、それを償わせることも大切ですが、同じことを繰り返さない為にも相手に寄り添うって大切ですね。
そう言えば、サン=テグジュペリの有名な言葉にもありました。
「Love does not consist in gazing at each other, but in looking together in the same direction.」
(愛とは、見つめ合うことではなく、同じ方向を共に見つめることである。)
みなさんは、家族で同じ方向を見れていますか?