「離婚は考えていませんが、別居してもよいですか?」という質問を受けました。

探偵岡山と言えば、問屋町探偵社の事務所写真

先日、調査の報告をしましたが、その時にタイトルにある質問を受けました。

浮気・離婚問題やDV・モラハラ等で辛い思いをしている方は、一度は、いや、何度か「別居」を考えたことがあるのではないでしょうか。

離婚は考えていませんが、夫と別居してもよいですか?

今回、依頼された方は、奥さん(30代・子供3歳)で、夫の浮気調査でした。

もともと「モラハラ」のある旦那さんで、日々、辛い思いをしていたのですが、今回の調査で同じ職場の女性との「不倫」もハッキリしました。

 

当社に相談に来られる方を見ていると、「モラハラ」と「不倫」はセットなことが多く、どちらか一つでも辛いのにそれがダブルであると『離婚』も考える方が多いです。

 

この方もそうでしたが、しかしいざ離婚と思っても、やはり子供のことがあるので、そこまで踏み切るには迷いがあります。

そこで、とりあえずいったんは『別居』をしてと思ったけれど、「自分の立場が不利になるのでは?」「子供に悪影響なのでは?」などを心配しての悩みでした。

可能なら、ぜひ別居をおすすめします

 

なんどかこのブログで書いていますが、もし金銭的に大丈夫であれば、いいえ、多少生活が苦しくなったとしても『別居』をすることをお勧めします。

まず、「モラハラ」の事実があったり、「不貞の証拠」があれば、別居したからといって奥さんの方が不利になることはありません。

 

そして、生活が苦しくなったとしても別居を勧める理由は、奥さん自身と子供さんの為でもあります。

 

精神的な辛さは、心だけではなく体にも何らかの症状として現れます。

それは、心療内科に通う治療費がかかるどころではなく、自分の寿命を削っていることになります。

 

また、「子供に悪影響なのでは?」という不安も、子育ては母親が幸せであることが大切です。

子供にとっては、お母さんの笑顔が一番安心します。

もし、お母さんが不幸だったり、自分を見失っていたら、それは子供にも伝わります。

 

ですから、苦しい時はとりあえず『別居』をして、今抱えている問題から距離(逃げる)をとってみてください。

なにごとも迷った時は、自分の心と体をいたわることを一番優先してください。それが、結果として子供の為にもなります。

 

 

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