新年に向けてお気に入りのノートを新調。今年一年の振り返りはもう出来たので、気持ちはすでに2020年です!
僕は、デジタル機器は便利で大好きですが、アナログなノートはもっと好きです。もうかれこれ20年以上、ノートを愛用しています。
メモで使うというよりは、自分の考えをまとめたり、時には不安なことをあえてノートに書きだしてみたりします。
そういえば、依頼された方の相談に乗っていると、みなさん「不安なことを考えない」ようにしたり、「不安から逃げよう」としてしまいがちです。
中には、「不安なことを考える私はダメだ!」と自分を責める人もいます。
そんな時は、認知行動療法の一つの技法として、「心配する時間を作る技法」というのがあります。
それは簡単なのですが、不安な思考と戦うのではなく、ノートに不安な気持ちをすべて書き出すのです。
あえて不安な思考に服従し、降参する短い時間をもつだけで、不安が減るという効果があります。
大切なことは、人は誰しも不安を感じます。
ですから、それで自分を責める必要はありません。
勇気はいりますが、不安は逃げたり戦うものではなく「向き合う」ことが大切です。