あの時の自分はここにはもういない

自転車で小豆島へ 新岡山港にて

今回は、プライベートな話ですが、春休み中の息子と一緒に小豆島1週ツーリングへ行ってきました。

ふと、思い出しますが、30代のころは忙しかったのもあり、子ども達に対して「また今度」と言って、いろいろなことを先延ばしにすることがよくありました。

「あの時の息子はもういない」

春の陽気な小豆島にて2022

自分の忙しさがようやく落ち着いてから、子ども達のやりたい事や行ってみたい場所に誘っても、「もうそれはいいや」と興味や関心がなくなっているんですね。

幼い子供に「また今度」はなくて、同じ我が子でも成長するたびに興味や関心は変わります。

ですから、なにかしてあげようと思ったときには、あの時の息子はもういないんですね。

子ども達にとっての1年間や2年間はとても貴重なのだと思います。

大人も「また今度」はない

子ども達は、「また今度」って言っている間に、あっという間に成長して、あっという間に大人になってしまいます。

そして、同じように親だって「また今度」はありません。

 

僕の周りの同世代(40代後半~50代・子育てが終わったか、終わりかけている)は、やりたかったことがやれず、もっとこうしておけば良かったと後悔をしつつ、もう自分なんてと諦めている人がけっこういます

「あの時の息子はもういない」と同じように

「あの時の自分はもういない」んですね。

 

気が付いたら、月日はあっという間に流れ去ります。
そう、だから大人だって「また今度」はありません。

自分の人生で本当に大切なことを、先延ばししないようにと思います。