「自分の価値を低く見積もらない」って大切です!

岡山市の探偵犬 営業担当のコーギー部長

今回は、女性の依頼者に多いのですが、『自分の価値を低く見積もったらいけません』というお話です。

先日、依頼に来られた方も、

「主人の出す離婚の条件がそんなに悪くないんで、離婚に応じたほうがいいか迷ってます。」

と言われましたが、その条件というのが…

  • 結婚前に奥さんから借りた100万円は返す
  • 自分の趣味で買った200万円のバイクのローンは自分で払う
  • 養育費はちゃんと払う
  • だから、黙って離婚してくれ!
  • というもの…

     

    それを聞いてビックリした僕が

    「その条件って当たり前ですよ!」

    と言うと、

    「えっ!?」

    っとビックリした顔で返す奥さん…。

     

    「いやいや、借りたお金を返すとか、自分の欲しいものを買ったお金を自分で払うとか、人として当たり前のことです。それに離婚したら養育費は父親として当然のことです!!」

    「あっ、そうですよね!!」

    「それなのに、好きな人ができたからこの条件で離婚してくれ!って勝手すぎませんか?」

    「そうですね…。そうですよね。私、ずっと主人に見下されてたんで、感覚がおかしくなってますよね…。」

     

    これは、高圧的な夫やモラハラ夫と長く一緒にいると、私って駄目な嫁で、駄目な母親で、浮気の原因も私のせいだわ…などと、自分で自分の価値を低くしてしまうことがあります。

    「自分に点数をつけるなら30点以下…。」

     

    いや、その植え付けられた価値観を一度疑ってみてください。

    「私って100点かも!」って。

     

    あなたは、夫とずっと人生を共にする覚悟で結婚し、命をかけて子供を産み、家事や子育てを頑張ってやってきたんです。

    それだけでもう100点なんです。

    それなのに、モラハラ夫といるおかげで自分の価値を低く見積もり過ぎてしまいます。

     

    中にはそれを伝えても「私はそんな価値高くないですから…」と言われる方もいます。

    でも、大切なことは、その自分の低い価値を一度疑ってみる事です。

    「実は私って30点かと思ってたけど、80点じゃない?いや、100点かも!」と。

     

    慣れてない人は、自分が100点である根拠がないと信じようとしません。

    でも、自分で自分の価値を決めるのに、根拠なんていりません。

    ただ、自分を信じるだけでいいんです。

    他の誰でもなく、自分が自分を一番信じてあげる。

    それが大切なんです。

    けっして自分の価値を低く見積もってはいけません。

     

     

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