先日読んだ本に、なるほどなぁと思うことがあったので、今回はそれについて書きます。
江戸時代の終わりに、博多に名僧と言われる有名な和尚がいたそうです。
その和尚がいよいよ最後を迎えようとしたとき、弟子たちに言い残した言葉が
「死にたくない」でした。
さすがに名僧の最後の言葉がそれでは格好がつかないと思った弟子たちは、再び何か言葉が欲しいと和尚に頼みました。
すると、和尚は言いました。
「それでも死にたくない」と。
70年以上も修行に励み、悟りを開いたとまでされる名僧ですら、この世に未練が残っていたという話です(^_^;)
人は「いつかは死ぬ」と分かっていても、その直前で未練が残ります。
でも、人生で100％の確率で起こる唯一のことは「死ぬこと」です。
『今日できることは、今日やる』
自分の人生は良いものだったなと旅立つには、やはり未練は少ない方が良いでしょう。
何も「大変なこと」や「嫌なこと」をやる必要はありません。
自分の人生ですから、自分にとって「悔いのないこと」をやったら良いと思います。
↑今日できる水遊びは今日やる！（笑）
さて、まだまだ忙しい日が続きそうですが、心も体も万全でやっていきます！
