「浮気相手のところに乗り込んでいいですか?」という質問に対しての判断材料は?

岡山市の探偵なら、浮気調査専門の問屋町探偵社

浮気調査の依頼を受けていて、交際相手が特定された時にタイトルにあるような質問を受けることがあります。

『絶対に許せないので、直接面と向かって慰謝料を請求しに行きたいです!』

僕は基本的に、自分で相手のところに乗り込むよりは、弁護士に依頼をするなどして代わりに交渉してもらうのが良いとは考えています。

ただ、浮気相手を観察して判断をしています。

 

例えば、先日、依頼を受けていた件は、調査中に浮気相手の車を見ると、ボロボロの車でおまけに車内はゴミやら荷物やら分からないものが散乱していました。

こういった人は、いい加減な性格でお金も持っていないことが多いので、奥さんが乗り込んでいっても慰謝料を取り立て出来ないことがほとんどです。

 

では逆に、車が高級車で車内も綺麗だったら良いかというとそうでもなく、別の事例を紹介します。

 

とある浮気相手の女性は、アウディのSUVタイプに乗っていて、車内には物もなくきれいです。

しかし、運転が非常に荒く、横柄でした。

その女性は、スマホを操作しながらかなりのスピードで運転し、横断歩道を渡ろうとしていた自転車に接触しそうになりました。

ところが、スピードを緩めるどころか、クラクションを鳴らしてスレスレを走り抜けていきました。

 

こういったタイプの女性に、「あなた妻子ある人と浮気して、奥さんや家族が苦しい思いしているの分かってるの?」と問い詰めたところで、

「え?だから?そっちが悪いんでしょ!」と言われて終わりです。

こんなバカな人に何を言っても通じないので、わざわざ時間を取って会いに行っても、こちらが疲れて悲しい思いをするだけです。

 

乗っている車や車内の様子、運転の仕方、また、お店の店員に対する態度や住んでいる所の雰囲気などなど、調査中にその人物を観ていたらどんなタイプの人間かおおよそ分かります。

 

もちろん、「主人と修復か離婚か、どちらが良いでしょう?」という悩みに対しても、基本的には奥さんご自身の意思が大切ですが、調査をするなかでご主人の人柄も分かりますので、離婚をすすめる場合もあります。

相手をよく観て、こちらがどう対応したら良いかを考えることが大切です。