奥さんからの依頼で、1か月程の調査期間をかけてご主人の浮気調査を行いました。
結果は(詳しくは書けませんが)、ご主人が、相手女性のマンションに頻繁に通ったり、二人で昼間に堂々とデートをしている現場を押さえることができました。
調査結果を見て、奥さんはさんざん悩み苦しんだのですが、ついに勇気を振り絞って相手女性と会うことを決めました。
会う目的は、とにかく、どういうつもりだったのか話をして、自分たちのしたことに対して、ちゃんと謝ってもらいたいという思いでした。
結局、本人とは会えず、電話でのやり取りになり、しかも相手女性の言った言葉は、
「誤解を生む行動をしてすみませんでした。でも、いっさいやましいことはありません!」とのこと。
うーん、一緒に県外に旅行に行ったり、夜中に自宅マンションに出入りしたり、2人で手を繋ぎながらデートをしても、「やましい関係ではない!」と言い張る性格がどうかしてます…。
ちなみに、『やましい』を辞書で調べると、『良心がとがめる、後ろめたい』とあります。
つまり、「いっさいやましいことがない」というのは、「まったく良心がとがめるといった気持ちがない」という事なので、それってつまり開き直りです…。
そういえば、最近は、車の事故を起こしても、謝らない人が多いと聞きます。
「すみませんと言ったら認めてしまうし、負けたことになる。だから言わないようにする」と考えるようですが、それは、なにも悪いことをしていない時の話です!
悪いことをしたときには素直に認めて謝らないと、逆に問題をこじれさせてしまいます。
奥さんも、最初は話し合いで解決すればと思っていましたが、「もうあまりにも悔しいので、弁護士に依頼をして徹底的に戦います!」と言われました。
奥さんは、これから相手女性に対して、調停や裁判で慰謝料請求をしていくことになると思いますが、しっかりした証拠があるので大丈夫です。
調査は終わりましたが、応援をしています!
絶対に気持ちで負けないでください。