先日、玉野市の30代の奥さんから2回目の夫の浮気調査の依頼を受け、無事に報告が終わりました。
1回目の調査は、5ヶ月ほど前。
夫の帰宅時間が遅くなったのと、夫が不意に「別れよう」と言ったので、もしや「女ができた??」と思い依頼に来られました。
1回の調査は、帰りが遅い週末を中心に調査したところ、同じ職場の女性と浮気している現場(ホテルを利用)をあっさりと押さえることが出来ました。
奥さんは、「子供もいるし、家のローンもあるから、離婚はしませんけど、とりあえず相手の女性には話をつけに行きます!」という事で、直接、相手女性の自宅に乗り込みました。
すると、意外にも相手女性は、あっさりと浮気を認め、「ご主人に詰め寄られてしかたなく交際したんです。すぐに別れますから許してください…」と涙を流して謝りました。
奥さんは、その姿をみて、「声をかけた夫の方が悪いんだわ」と思い、今後会わないという誓約書だけ書いてもらい、一応、解決という形に終わりました。
ところが、それから3か月もしないうちに、ご主人の方が勝手に家を出ていき、別居になりました。
しかも、ご主人は別居先を奥さんに教えないという状況だったので、2回目の調査依頼に来られたのでした。
調査の結果は、ご主人は勤務先と浮気相手の女性宅との中間地点にアパートを借りていました。
しかも、週に3回ほどその女性が部屋に出入りするということが判明しました。
調査の方は、前回、探偵に調査をされたことを知っている二人は、そうとうな警戒で、例えば、アパートの部屋から出る時は、少し開いた扉から身をかがめて女性が出てくる、尾行を気にして夫は車を使わないなど、なかなか大変な調査でした。
やめとけばいいのに、そこまでしても会うんですね…(-_-;)
しかし、探偵からは逃げられません。
調査結果をみた奥さんは、「私の前で、ごめんなさい。もう二度と会いませんと見せた涙は、いったい何だったんでしょうか…。バカ女に騙された私に腹が立つ!!」と言葉とは裏腹に、冷静な表情で言われました…。
何度かこのブログに書いてますが、罰を与えないと分からない人が多いですし、罰を与えても反省しない人も中にはいます。
浮気の問題は、やさしさよりも、毅然とした強い態度で対応する方が、解決することが多いです。
さて、来週、一緒に弁護士相談に行ってきます。