「共依存かもしれない」と感じたあなたへ

気がつけば、もう4月。
新しい季節のはじまり、そして「旅立ち」の時期でもあります。

旅立ちといえば──
いまご依頼を受けている方々も、それぞれの中で「新しい道」を歩もうとされています。
それは単に「離婚」という選択だけではなく、これまでとは違う生き方、
新たな自分としての一歩を踏み出そうとされているのです。

今回のブログでは、そんな方々に向けて、
僕が日々感じていること、大切にしてほしいことのひとつをお伝えしたいと思います。

「共依存かもしれない」と感じたあなたへ

「共依存」という言葉、耳にされたことはありますか?

当事務所にご相談に来られる方の中にも、
「私、共依存なんです。つい夫を許してしまって…」とおっしゃる方が、実は少なくありません。

たとえば──

・自分を犠牲にしてでも、相手を支えようとしてしまう。
・相手の気持ちを優先しすぎて、自分の思いや感情が後回しになってしまう。

もしこういった傾向があるとしたら、
もしかすると共依存の傾向があるのかもしれません。

でも、日々のご相談のなかで感じるのは、
共依存になりやすい方ほど、ほんとうに優しくて、責任感が強くて、
誰かを見捨てることができない、そんな「あたたかさ」を持った方が多いということです。

自分を「後回し」にしない

人の痛みに敏感で、ほんの小さな変化にも気づける。
そして、「私がなんとかしなくては」と自然に背負ってしまう。

それは、本来とても大切で、素晴らしい力だと思います。

けれども、その優しさが「自分を後回しにする形」で続いていくと、
気づかないうちに、心がすり減ってしまうことがあります。

「どうして私ばかりが我慢しているんだろう」
「こんなに向き合っているのに、どうして報われないんだろう」

そんな思いが、少しずつ、でも確実に積み重なっていくんですよね。

だからこそ、一番お伝えしたいのは、
「まずはご自身を満たすことを大切にしてほしい」ということです。

誰かを支えたいと思ったとき、いちばん大切なのは、まず自分の心が元気でいること。
それが、結果的にもっとも優しく、相手と向き合える道でもあります。

優しさは「我慢」ではありません

優しさというのは、決して「我慢すること」ではありません。

自分の気持ちも、相手の気持ちも、どちらも大切にすること。
それこそが、本当の意味での優しさだと思います。

もし今、
「私の優しさはこれでよかったのかな?」と感じたり、
誰かのために動いて、少し疲れてしまっているとしたら──

どうか、この言葉を思い出してみてください。

「まずは、自分を大切にしていいんですよ」

あなたのその優しさが、これからもっと自由に、健やかに広がっていくように。
心から応援しています。

 

ちなみに僕はというと、営業担当のコーギー部長に、ついつい依存気味です(笑)
さて、今日も山を歩いて、心を整えてきます。