県外調査で高知市へ。やはり高速道路の尾行は難しい。

先日、高知県に行ってきました。ちょっと時間があったので、高知城へ。

ブログをご覧になっている方はお分かりだと思いますが、なんだかよく県外調査が入ります(;^_^A

それも当たり前ですが、最初から行先が分かっているケースは少なくて、「尾行をしていった結果、気がついたら県外にいる。」というケースがほとんどです。

 

そして、県外の調査といえば、やはり高速道路を使って移動するのですが、タイトルにあるように車両の尾行は難しいです。

昔、ポルシェカイエンに乗った対象者を追跡したことがありますが、平均時速140キロで岡山から京都まで移動しました。

その時は、さすがに途中で追尾できずに、あとからGPSで居場所を特定して追いつきました。

そんな追跡はまれですが、途中で急にSAやPAに立ち寄ったり、スッと出口で降りたりするので、高速道路での尾行は緊張します。

 

あと、一番難しい場面は、例えば対象車両が「岡山IC」で高速に乗る瞬間です。

「神戸方面」に行くのか「広島方面」に行くのか、しっかり近づいてみていないと、そこで見失ってしまいます。

ということは、岡山ICを通過するまでにも、しっかり尾行が出来てないといけないということです。

 

最近は、GPSの性能が良くなってきているので、あるていどリアルタイムに位置を特定できますが、やはり基本の尾行が出来ていないと県外調査は失敗します。

あとからGPSで見つけても、本人たちがどこにいったのか分かりませんからね。

 

こういった、「フラッと県外に行く」ことを調査ではいつも想定して、常にガソリンは満タンにしておくなど、準備も大切です。

相談の時や報告の時に、調査の苦労や舞台裏を話すことはほとんどありませんが、ブログの場ではバンバン言います(笑)


(高知城の天守閣より)

さて、ゴールデンウィークも県外調査が多くなると思いますが、安全に、そして確実に結果を出せるようやっていきます!

 

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